2009年3月10日火曜日

さようなら、クリス!

クリスは2週間、キッツビューエルにある語学学校、Deutsche Institutで午前中ドイツ語を勉強してから、午後はスキーをするという生活を毎年続けているイギリス人です。
私はエミコさんを通じて今年知り合いになりましたが、何回か一緒にご飯を食べに出かけたり、家で日本のカレーを作って食べたりしたお食事仲間です。


そんなクリスが明日イギリスに帰るので、今晩、キッツビューエルへお別れディナーのために行きました。


レストランは初めて会った時に行ったHuberbraeu。今日は正面玄関からではなく、裏口から入ってちょっと特別な気分。(上に書いてあるレストランの名前が違うのはちょっと謎ですが...中に入ったら同じ場所です)
メンバーはエミコさん、日本へ一時帰国し戻ってきたばかりのシュンロウさんと私。そして後からアイルランドから来たアーゲも来ました。



メニューを見てラザニアを食べようかとさんざん悩んだ挙句、やはりチロル料理専門のレストランなのでRind Gulasch(メニューの名前はもっとカッコ良かったけれど...)を頼みました。これはビーフシチューのような、ビーフストロガノフのような煮込み料理です。




エミコさんはschweinebraten(ローストポーク)。半分切れているボールみたいな食べ物はKnoedelといい、パンやお肉やじゃがいもをつぶしてお団子にしたものです。




シュンロウさんはblutwurst(ブラッドソーセージ)。これは文字通り、豚肉、脂肪、と血で作られたソーセージで、私は名前に怯えて、まだ食べた事がありません。手前にあるのはこちらで付け合わせによく出てくるSauerkrautと言うキャベツの酢漬けです。さっぱりしていてこちらの料理にはぴったりです。



そして主役のクリスはオーストリアと言えばWiener Schnitzel(カツレツ、通常はビーフで作るみたいですが、このあたりではポークで作られている事が多く、とんかつの薄いバージョンみたいな感じです)と言っても過言ではないオーストリア代表する料理を頼みました。




おいしいチロル料理、そしてデザートまでお腹一杯に食べ全員大満足♪
先日ここに来た時にも頼んだ私の大好きなMohr im Hemd
エミコさんの頼んだ本日のセットメニューのデザートはチェリーのアイス
来年も2週間、もし会社を辞めていれば3か月間キッツビューエルに滞在すると嬉しそうに言っていたクリスでした。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

クリスはたまに一人でもこのHuberbrauに食事に行くほど、Huber Fanです。
スキー・食事・ドイツ語学習を満喫して、無事にLondonに到着したと連絡ありました。
彼を見ていると、何歳になっても学ぶことは沢山あるのだな~と彼の姿勢に感心させられます。

yuri_in_kirchberg さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
yuri_in_kirchberg さんのコメント...

そっか!

だから最初も最後もHuberbraeuだったんだね!

ちなみにゆーりはHuberbraueuのMohr im Hemdのファンです♪

クリスは本当にドイツ語を一生懸命「正しく」話そうと努力をしていて偉いよね。

自分の間違えだらけなドイツ語を彼の前で話すのが気が引けるくらい。

うちらも彼にならって頑張らなくちゃね!