去年のブログでも少し触れましたが、オーストリアやドイツではサンタさんがプレゼントを持ってくるのではなく、Chris Kindという天使が持ってきます。
今年、また新たに分かったのがこちらでは12月6日にサンタクローズの前身(元となった?)聖Nikolausがやってきます。クリスマスの風景でお馴染みの暖炉のところに飾る靴下。Nikolausはこの靴下にお菓子などのプレゼントを入れてくれるそうです。そして24日に訪れるChris Kindはクリスマスツリーの下にプレゼントを置いていきます。
この間えみこさんのお家でもこのお話になりましたが、今日教えていたドイツ人のお客さんともお昼を食べている時にこのお話になりました。えみこさんのお家でLukasから聞いたのは、6日にNikolausが来る時、一緒に悪魔も来て、良い子にしていた子はNikolausからプレゼントをもらい、悪い子にしていた子は悪魔の背中の箱の中に入れられてしまうとの事。
私が教えていたお客さんの一人はドイツでも悪魔は来ると話していて、もう一人、今はポルトガルに住んでいるドイツ人は聞いた事がないと言っていました。もしかしたらドイツの地域によって違うのかもしれません。
そんな話をしているうちに流れでサンタ・クローズの話になり、1つ驚く話を聞きました。私たちが知っている丸々した、白いく長いひげの赤い服、赤い帽子をかぶったサンタさんはCoca-Cola社の広告で創り出されたものとのこと。本当のサンタは司教だったので、青い服を着ていて三角形がまっすぐ立ったとんがり帽をかぶっていたみたいです。
確かにCoca-Colaの色は赤と白である...
小さいころからあの赤い服の、暖かい、愉快な温もり感じるおじいさんの事をサンタと信じてきていた私にとってはちょっとショックなお話でした...
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