日本より若干日が短いオーストリアでは、あっという間に暗くなりました。
開会式は各チームから6名が代表として演技を披露しました。インタースキーを見るのは野沢、韓国、St. Antonと3回目なのですがいつもデモンストレーションを見て各国が何を伝えたいのかが感じられる気がします。
それが指導法だったり、フリースタイル、ジャンプ、スピードに乗った洗練されたカービングターン等様々なスキー、ボードの楽しみ方だったり... テレマーク、ノルディック、そりなど、その他語りきれない程雪の楽しみ方が提案されます。
でも、今回見ていてすごく印象に残ったのは様々な国がチェア・スキーや片足スキーで滑り降来た事。障害者も健常者と同じようにスキーを楽しめる、そして私たちスキー教師は体の不自由な方に対して用具や指導法を適応させて教えられなければいけない事を再び、強く感じました。
用具が違うだけで皆と一緒。それをまさに感じさせてくれたのが開催国のオーストリアの素晴らしい演技でした。
チェアスキーのフォーメーションを初めて目の当たりにしましたが、その瞬間の驚きと感動は言葉には言い表せません。皆息を合わせて綺麗なフォーメーションで降りてきました!
初日早々、この先一週間のインタースキー会議に対して期待が膨れ上がりました。どんな一週間になるのか本当に楽しみです。
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