あけましておめでとうございます^0^♪
今年もよろしくお願いします!!!
新年明けた早々、去年のお話になりますが、昨日Juliaのお家のSilvester(大晦日) Partieに招待されました^0^♪
ドイツから来た彼女の友達、Monika、Leo、Steffi、Daniel、Froniとキルヒベルグに毎年来ているJulia、Martina、SandraとJuliaのおばあちゃん、その弟(兄?)夫婦で集まりました。
Juliaのおばあちゃんのお家はキルヒベルグのスクールの練習場のすぐ横にある、こじんまりとした3世帯のお家。一階はおばあちゃんが一年中住んでいて、2階はJuliaのお母さんとお父さん、3階はJuliaと妹が別荘としてキルヒベルグに来た時に使っています。
パーティーは7時開始。まずは1回のおばあちゃん宅のワイドスクリーンを全員で囲い、”Dinner for One"を見ました。
パーティーは7時開始。まずは1回のおばあちゃん宅のワイドスクリーンを全員で囲い、”Dinner for One"を見ました。
この番組は毎年、繰り返し12月31日の7時に放映されている英語のコメディーです。私も毎年恒例だとは知らない(おととしMartinaと大晦日を過ごした時初めて知りました)一年目から自然と欠かさず見ています。
役者は執事とSophieというおばあさんの2人だけで、シーンも変わらず大晦日の食卓のみでとてもシンプルなのですが、何度見ても笑いが止まらない番組です。
テレビを囲んだ皆は次に何が起こるか知っていて、セリフまで先回りして言える程。本当にこちらの大晦日お馴染みの一幕なのだなと感じました。
笑い収めをし、しばらく歓談した後、子供たちとおばあちゃんたち世代に分かれたディナーの時間。大勢集まった私たちはお母さんたちのエリアの2階を使い、Racletteを食べました。
Racletteはスイスのチーズ料理なのですが、オーストリア人のお家に招待されると良くご馳走になるお料理です。ポテトやラッキョウに似た小さな玉ねぎ、お肉、海老、等いろんな素材が用意されているのですが、お肉やエビ等の生ものは上の段でオイル焼きのように焼いて食べます。
全ての素材をそのまま食べてもいいし、下の段の小さな鍋の様なものに入れて上にチーズをかけ、溶かして食べても大丈夫です。皆それぞれ好きなように組み合わせ、鍋に素材を入れる人もいれば、チーズだけを溶かしてお皿で食べている人もいるし、チーズはかけないでそのまま用意された他のソースをかけて素材を食べている人もいます。日本で鍋を囲むように、こちらではRacletteを囲み、今や私の大好物の料理の1つです^0^♪
満腹で動けない程食べた後、デザートはすぐ入らないと言う事でゲームタイムに。ゲームには下にいたおばあちゃんと弟(兄?)夫婦も参加。
偶然な事に2人の額に貼られた名前はどちらもMickey Mouse! さすがスーパースターです^0^♪
名前を見渡すとほとんどの人がドイツに住んでいるせいか、ドイツの政治家の名前やら、アニメのクマの名前やら私の知らない名前がたくさん並んでいたので、自分の額の名前を答える事ができるのかどうか、それ以前に答えるための質問をちゃんとドイツ語で聞けるのかどうか心配でドキドキでしたが、なんとかびりから2番目に自分がPocahontas(ディズニー映画の主人公)だということが分かり、ほっとしました。きっと左隣りのFroniが私のわかる名前にするように気を使ってくれたのだと思います!ありがとうFroni!
ゲームの後はデザートタイム。ここでMartinaの彼のJohnも途中参加。Johnはオーストラリア人でキルヒベルグのペンションでコックさんとして働いています。
彼が登場した瞬間から皆英語に切り替わりました(ここで、またホッとする私...)。
デザートを食べながらゲームの話をし過ごしている内にあっという間に真夜中になりそうに。
Juliaのお家では毎年お庭で新年を迎えるのですが、ここであわてて下へ移動。ぎりぎりセーフの2分前に到着し、シャンパンを手にカウントダウン。
時計が12時を指した瞬間にキルヒベルグ中に花火が上がり(アメリカの独立記念日みたいな感じだけど、もっと、もっとたくさん上がります)、一人一人抱き合いながら新年のあいさつをします。
それが終わると今度はテレビのカウントダウンから流れる音楽に合わせ、これまたJuliaのお家恒例のワルツタイムになります。
お庭に深く積もった雪の上に上がり、誰かしらと交代しながらワルツを踊ります。もちろんおばあちゃんたちも踊っていました!
一踊りすると、今度は地下にそりを取りに行き、スクールの練習場の山を登り新年の初滑りです!これにはさすがのおばあちゃんは参加していませんでしたが、弟(兄)夫婦はしっかりそりを持って上がってきました。
代わる代わるそりにのり競争をしたり、ぶつかったり大笑いでしたが、この間もまだまだずーっと花火は休みなく上がっています♪
降りたり登ったり疲れたところで一度お家に戻り一休み。
次に備えて一眠り
でも、まだまだ夜は終わりません。その後お家でしばらく飲み、2時半ころからBoomerangというパブに繰り出し、今度はそこで飲んだり踊ったり... 私はさすがに3時半ころには帰りましたが皆はまだまだパワフルに踊っていました。
ヨーロッパ風の陽気な大晦日。日本の除夜の鐘を聞いて、神社にお参りしてと言う静かなお正月(それもまた風情があって好きですが)とは本当に違うなとつくづく思わされる私でした。
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