今日レッスン最後の一本。
お客さんと一緒にFleckalmの斜面を降りていました。とても視界が悪かったので、しっかりスピードコントロールをするためにも午前中練習した横滑りを思い出しながらゆっくり滑るように伝え、トレーンで降りはじめました。
視界が悪い上に斜面がボコボコ。
4、5ターンしたくらいの時だったか、左ターンから向きを変えた瞬間目に入ったのは後ろの方を滑っていたはずの生徒の一人。私に向かってまっしぐら猛スピードで向かっていました。
次の瞬間私は頭から先に地面に叩きつけられていました。スキーをしていて転ぶことはしょっちゅうありますが、こんな衝撃は初めてです!
面白い事に叩きつけられた瞬間痛いのはさておき「ヘルメットかぶっていて良かった!」と思っている自分がいました。
お客さんがいるからとにかく立たなくちゃ!と思い頑張って立ちましたが、かなりめまいがしてしばらくぼーっとしていました。
レッスンを続けなくちゃ、という一心でバラバラ立っていたお客さんたちをまとめ、また滑り始めました。しばらくしたらだいぶ意識がクリアになってきたので、またアドバイスをしたり、練習をしながら降りて行き、無事レッスン終了。
一番下に着いたところで、転んですぐの状態の私を見たお客さんが「大丈夫?あの時全く焦点があっていなかったから」と心配そうに聞いてきました。よほどぼーっとしていたのだろうか…
転んだ後滑りながらヘルメットがゆるく、締める事が出来なかったので落ち着いて確認してみたらやっぱり壊れていました。
壊れたのが頭じゃなくて、ヘルメットで本当に良かったです!
ヘルメットをかぶり初めて4年。かぶっていて本当に良かった!って心の底から思いました!
その後友達に連れられお医者さんへ行きました。軽い脳震盪と言われ、明日まで経過観察です。
2 件のコメント:
こんにちは!
大事にならず良かったですねえ!
やはりヘルメットは重要です。
10年ぐらい前の話ですが、SIAの名誉総裁が、スキーってヘルメットかぶるほど危険なスポーツなのですか?との発言で、ヘルメット着装の推進が遅れたと言う話を聞いたことがありますが。
怪我をしたとき、頭は代替がないということ
意に留めるべきと思います。
一日遅れで首回りも痛くなるのでは?
Achtung!Achtung!
Keiichiさん、
おかげ様で大丈夫そうです!
10年前にそんなことがあったんですね!私は断然ヘルメット推進派です!今回のことで更に強くそう思います。
守れるものはなるべく守ってスキーを楽しむのがベストだと思います!
首周りは思ったほど痛くないですが予想どおりです!
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