2009年1月14日水曜日

チロル料理


今日はキッツビューエルでディナー。


なかなか予約が取れないというレストランに連れて行ってもらいました。

ここで私たちが頼んだのは伝統的なチロル料理の3品。


一番手前のSchweinbratenはローストポークでお肉が柔らかく、ソースがとにかくとてもおいしかった。同じお皿に乗っている丸いボールみたいなものはKnoedelでパンやベーコン等をお団子にしたものでスープの中に入っていたりもします。、奥の左がKaese Spaetzleというもので、マカロニ&チーズみたいな感じ。ただマカロニじゃなくてニョッキのような食感のパスタを使っています。右がTiroler Groestelでこれはソーセージ、ベーコン、牛肉等何種類かのお肉とポテトを炒めてその上に目玉焼きを乗せたもの。


チロル料理はレストランによって少しずつ作り方や入っているものが変わったりしますが、さすがに人気のレストラン。3品ともとてもおいしかった^0^♪


さて、お腹いっぱいにおいしいものを食べられて大満足!と思いながらキルヒベルグ行きのホームの上で立っていたら、なんと電車が30分遅れるという放送が!!!


聞き間違え???と思いながらホームをうろうろしていたら女の子から”30分って言っていたよね?”と地元なまりのドイツ語で聞かれた。


こっちの方が聞きたいくらい!と思いながらそうだと思う、と言っているうちに再度連絡が流れ30分遅れることが確認でき、2人でがっくり。電話で誰かと話していたその子はしまいには泣き始めてしまった。


どうやら迎えに来てもらえないらしい。さらに電車が30分ではなく70分遅れているという情報を電話の相手から入手したようだった。


電話を盗み聞き?(というより横にいたら聞こえてきただけなのだけれど…)しているうちに彼女もキルヒベルグに行こうとしていることが発覚したので、「一緒にタクシーで帰る?」と聞こうとした瞬間彼女は別の所に電話をかけていてどうやらお父さんが迎えに来ることになったようだった。


これは、頼むしかないと思い、彼女に一緒に乗せてもらってもいい?と勇気を出して頼んだら、“お父さんに聞かないと...と言われ、乗せてもらえるのか不安になりながらいろいろ彼女と話しながら待っていたら迎えの車が到着。”大丈夫だよ”と言われ車に向かったらなんと見覚えのあるロゴが...


車体についていたロゴはなんと以前住んでいた家の向かい側にあるペンションの名前。これはもしやいつも朝雪かきをしてたおじさんでは???と思い、顔を合わせた所やっぱりそうだった!向こうもすぐに気づいてくれて、女の子も知り合いなの?なんて驚きながら一瞬にして車の中で盛り上がった。


本当に世界は狭い。というよりキルヒベルグがたぶん小さな街なんだと思う。


とにかく、凍る前に無事お家に帰れてよかった。ドイツ語が話せるようになっていてよかった、

ダニエラとお父さんに大感謝です!!!

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