今日引越しのため、大荷物を持って家を出たらたまたまキルヒベルグに滞在中にお世話になっているお医者さん、Zoller先生に会いました。
お年寄りの患者さんが熱が出たのでそこへ往診に行くところだったみたいで、私の大荷物を見て車で新しいお家まで乗せて行ってくれると言ってくれました。
日本では(東京では?)具合悪い時、頑張って自力で病院にいつも行くので、わざわざお家まで出向こうとしている彼に感動しました。
彼にその感動を伝えたら、“それはお医者さんとして当たり前だ、お年寄りで熱が40度出ているのに、病院まで来なさいなんて...私が出向くのが当たり前だ”と言いました。そうやって出向いて、患者さんの住む家を知り、彼らの事をよく知って初めて患者さんも安心することができるのだと。
そんな彼の言葉を聞き、私もなんだか安心しました。ここで具合悪くなってもきっと彼が助けてくれると...
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