2009年2月3日火曜日

Ski-Safari



今日は日曜から始めた生徒たちの3日目。

スクールに3日間しか入らない生徒もいるので、最終日の生徒のためにSki-Safari(シーサファリ)に出かけました。


キッツビューエルのスキー場の麓にはKirchberg、Kitzbuehel、Aurach、Jochberg、Pass Thurn、Hollersbach/Mittersillの6つの町があって私たちがいるのは一番端っこのキルヒベルグ。シーサファリではキルヒベルグから反対側の端っこから2番目の町、Pass Thurn(だいたいバスで45分くらいの距離です)までスキーで滑って行きます。


私たちは今日ペンゲルシュタインから滑り始めて、Jochbergに降り、6つのリフトを乗り継いでPass Thurnまで行って帰ってきました。


9:30頃にスクールを出発し、まずはペンゲルシュタインでゴンドラに乗車。34番のSki Route(地図に示されているけれど、圧雪がされていない自然な斜面)で自然を楽しみながら降ります。着いた先はリフトがない場所なのでそこでお客さん待ちをしているタクシーに乗り、Jochbergへ移動。
Jochbergの古いリフトに乗るEdとNienke。カタカタと乗ること10分くらい?もっとかな?


ようやくリフトを降りることができて一休み。トイレ休憩の後に記念撮影。この時点でもう11:40頃だったかな?






リフトを降りたらすぐにまたTバーリフトに乗ります。日本ではもう見なくなったこのTバー。こちらではまだ良く見かけます。このTバーもなかなか長く降りた頃にはみんな疲れていました…





そのあと長ーい斜面を滑り降り、 今度はBarenbadkogel Iのリフトに乗車。このリフト6人乗りなので余裕で反対側に座っているRobertとFoccoの写真が撮れてしまいます。







リフト降りて少し滑り下りるとBarenbadkogel IIのリフト乗り場に到着します。 目の前に見える斜面、気持ち良さそう!(残念ながら今日中に戻るため、この斜面はスキップです)







そして降りた先で目に入るのが美しいKleine Rettenstein。高さ2216mの岩山です!このKleine Rettensteinに向かって緩やかな斜面を滑っております。



ここで迷子にならないように一度集合。





そこからまた気持ち良く滑り下り、Zweitausenderのリフトに乗ります。日陰になっていてなかなかわかりにくいけれど、このリフトの下はとても急なこぶ斜面になっています。このリフトもかなり古く、かたかた揺れること10分から15分くらいかな?



ようやく降り場に到着。ここがキッツビューエルのスキー場の中の一番高いポイント。2004mです。この時点でだいたい12:30くらい。出発してから3時間でやっとPass Thurnのエリアに入りました。




降り場から見る景色は本当に最高です!





後少しで昼食を食べるレストランに到着です。もう一本下に滑り降り、Hartkaserのリフト(なんと8人乗り!)を登り、絶景を眺めながらお食事ができるPanoramaalmでお食事です。



今日の気温はだいたい+4、5度くらい。Robertは「まるでスコットランドの夏のようだ」と言いながらなぜか半そで… 確かに温かいけれど、周りを見てもそんな人は彼しかいません。






Pass ThurnではいつもはSteinbergkogelから遠くに見れる景色が間近で見れます!レストランから見れる絶景を写真におさめ、重い腰を上げ、またキルヒベルグに向かって帰ります。







レストランからしばらく滑り下り、一番の難関の急斜面を前にもう一度反対側からのKleine Rettensteinを見ることができます。山が小さく見えますか?? それはここに写っているStefanの身長2mだからかもしれません!





カリカリの急斜面を全員無事に降りて来てホッと一息。足が痛いメンバーも何名かいるのでこの旧式でのんびりのリフトで休憩です。この後、まだまだ道のりが長いことを知らず、笑顔を見せるFoccoとAlanです。









この後また長いTバー、リフト、ロープウェーと滑っては乗継やっとペンゲルシュタインの山頂に戻り、キルヒベルグの町に着いたのは午後4時過ぎでした。



滑って、滑って滑り倒した一日でした。滑走距離はおよそ25キロくらい(多分そのくらい…)。生徒はくたくたになりながらも感動していました!

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