2009年3月28日土曜日

Rehkitz

ついに最後の夜になってしまいました...
今日は思う存分滑った後、残す荷物をまとめ、ペンションの屋根裏に置かせてもらい、エミコさんとキッツビューエルへお食事へ。


荷物の移動のためWilliに車を借りてくれていたので、シュンロウさんを迎えに行った後徒歩では行けないところに足を伸ばし、Bichlalmという山の方面にあるRehkitzに連れて行ってもらいました。


BichalmはKitzbuehelのコースマップを見るとKitzbuehelとJochbergの町の間あたりにある山で、いつも私たちが滑っている山とは反対方面にあります。

昔そこへ滑りに行きましたが、確かリフト一本上がった後、ピステンに乗せられて山頂へ行き、そこからあらゆる方面へオフピステを楽しめる感じです。


私達はそこから山を反対側に降り、Fieberbrunnの町へ降りて行ったり(車で1時間くらいかな…)、横隣にあるKitzbuheler Hornに出たりしました。


話はそれましたが、今日私達はそのBichlalmへ行く途中のレストランに行きました。外から見た感じ、とてもかわいかったのでワクワク。



期待通り中の木の温かいぬくもりがして、雰囲気もかわいい♪


まずはドリンクで乾杯し、

その後アペタイザー。シュンロウさんはマグロのカルパッチョ。バルサミコとオリーブオイルであっさりした日本人好みの味でした!



エミコさんは旬なアスパラバスのムース。春と言えばアスパラガスです♪ 今回はドイツのアスパラだそうです。アイスクリームのように3か所に置かれているのがムースです。一ついただきましたが、かなり私好みの味です^0^ パンにつけて食べるとまたそれもおいしい♪


そして私は月並みでうすがシーザーサラダ。野菜の水分が春の陽気の中で滑った乾いた喉を癒してくれます。



私たちが一番乗りでしばらく唯一のお客さんだったので、お腹すいていた私たちには都合よく、すぐにメインも出てきました♪

シュンロウさんはRind Rostbraten、チロル風ローストビーフです。山の上のレストランでもよく見かけますが、ビーフの上にカリカリに上げた玉ねぎがのっていておいしい一品です。ここのはまた特別おいしそう!



私とエミコさんはTafelspitzと言って牛肉を蒸したか、ゆでたかしたお料理。サイドにほうれん草のソースがついていてとてもおいしい! そして、私の大好きなジャガイモ♪ ジャガイモがとてもおいしいオーストリア。ちょっと焦げたカリカリがまたおいしさを一層引き立たせます。




余談ですが、アペタイザーもメインも小盛りと普通盛りを頼めるのですが、これで小盛りです。


メインを食べている間にかなりレストランはいっぱいに。ウェイターやウェイトレスさんは大忙しでなかなかつかまりません。


それでもどうしてもデザートを食べたかった私達は何とか大好物のMohr Im Hemdを注文することに成功!ここのMohr Im Hemdは飾りつけが色鮮やかでとても可愛い感じ。ケーキの中にナッツも少し入っていて絶品でした ^0^


そして、お腹いっぱいにおいしい料理を食べて帰ろうとしたとき、入口入ったすぐの所に私が今年とても気に入って注目しているOsterの卵の木が!
入ってきたときは気付かなかったけれど... 卵の兎の絵も一つ一つ手で描いたようで、すべて違う絵でした。


最後のチロル料理。雰囲気も味も最高なレストランで最後の荷作りのことも忘れ、楽しいひと時でした♪

2 件のコメント:

Emiko in Kitzbühel さんのコメント...

やはり私が登場する日は「くいしん坊万歳 in TIROL!」になっていますな・・・
私たち、チロルの生活はSKIで大満足だけど、美味しい食事が疲れた体・気持ちを更に満たしてくれるよね。
同じ食材を使って、こうも料理の仕方が違うのかと驚くこともあり、それが外国にふれたときの喜びでもあったり。
基本的に私たちは冬の食事をしているので、夏はどんな食材・野菜で、どんな季節の料理が出てくるのか、気になるところではあります。
(くいしん坊、万歳の編集者の気分)

yuri_in_kirchberg さんのコメント...

そうだね、
夏のチロルはどんなんだろうね!

今度はぜひ夏に言って、キルヒベルグでグルメ!ブログでもやらなくなくちゃね!

今年は本当にいろんな美味しいところ紹介してくれてありがとうね!