今日教えたお客さんはデンマークからの一家。3時間のプライベートでお父さんと子供2人を一時間ずつ教えて欲しいとの事。
まずはお父さんから。背が高いお父さんはスキーがキョロキョロしていて大変そうでした。曲げながら、そして伸ばしながら板に圧を与えることを教え、ターンの前半の練習をしたら太ももが疲れなくなったと大喜び!
次は一番下の女の子Agnes。かなり上手だったので両足をしっかり前に向かって踏みつける練習を…すると平らな斜面ではあっという間に2本線をつけて滑ってくるようになりました。
最後の一時間は上のお姉ちゃんAugusta。彼女は朝からエッジにしっかり乗ってビュンビュン飛ばしていて、オフピステより何より斜面をカービングしながら降りて行くのが大好きだそう。でもショートターンが苦手なのでショートターンの練習を。妹と同じで足がバラバラになっていたのでまずは同じように両足を同時に前に踏みつける練習。それからお父さんと同じターンの前半の練習。
とても呑み込みが早くて、だいぶ楽に板が回るようになっていましたが急斜面ではまだスピードオーバーになりがちだったので緩斜面から急斜面で弧がどのように変わるのかを見せたらかなりいい感じに!
最後彼女のリクエストで思いっきりカービングして降りたいとのこと。急斜面と緩斜面の滑り方の違いを説明し、スタート。まだまだ荒削りですが見事にカービングして降りてきました。
聞いたところこの家族のスキー歴は8年くらい。毎年一週間滑っているとのこと。まだ全部で合計8週間しか滑っていない彼女のカービングの感覚はとても良い!
去年も確かデンマークから来た女の子を教え、彼女も7年くらいしか滑っていなかったけれど降るカービングで斜面を降りてきました。その事を思い出し、どこでどんな風にスキーを習ったのかAugustaに聞いてみたら、デンマークは平らでスキー場がないからノルウェーで教わったそう。
ノルウェーのスクールでは何を習った?と聞いてみると、ボーゲンの頃からエッジに乗ることをしっかり教わっていたとのこと。
2人の共通点はロングがうまくショートはうまく行かないところ。でも去年の彼女(確かLouise?)もAugustaも8週間しか滑っていないのにあんなにいいロングができるなんて絶対指導法に秘密が隠されていると思う私。いつかノルウェーにに行き、どのような教え方をしているのか是非見てみたい。興味津津な私です。
0 件のコメント:
コメントを投稿