2010年3月7日日曜日

Schweinrostbraten

瞬くように時が流れ、キルヒベルグにいるのも後2夜。今晩はお別れをいいにえみこさんとWilliのところへ。お家へ到着するとオーブンの中でヂリヂリ焼かれていたのが…






Schweinrostbraten。ローストポークでした!しかも何やらいつも見るローストとは違い、透明な風船の中にキャンディのように包まれ、お肉、お芋、にんじん、そして玉ねぎが入ってブクブク煮立っています!なんとも美味しそう!

聞いてみるとこのプラスチックの包みはオーブンにも電子レンジにも対応。通常オーブン料理はかなりまわりに飛び散り、掃除がかなり大変だけれど、これがあれば大丈夫そう!便利なものが世の中にはあるものです。

そしてコンロの上のお湯の中には…

Knoedelがコロコロ湯がかれていました。Knoedelはチロルの郷土料理。Semmelというパンをちぎり、卵、小麦粉、塩、玉ねぎ、ハーブを混ぜてポール状にしたものです。スープの真中にドッガ―ン(かなり大きいボールなので存在感があります!)と入っていたり、今日のようにメインの横に添えられて出てきます。

いつ訪れてもWilliとえみこさんのところは美味しい匂いでいっぱいです♪ 

料理ができるのを待っている間にえみこさんと洋ナシのジュースを飲みながらおしゃべり。生まれて初めて飲んだ洋ナシのジュースもなかなか美味。

間もなくすると料理完了♪ お皿に添えられ、いただきます♪♪

本日初めて口にするSchweinrostbraten。とろけるように柔らかいお肉。カリカリに仕上がった脂身。そしてお肉と野菜の焼き汁で自然とできるソースも深みのある味で最高です♪

パクパクと食が進み、食べ終わった後、お茶で油を流し、ミカンでさっぱりと締めくくり。私とえみこさんのおしゃべりは話題が代わる代わる尽きることなく続き、Williはソファの上でうたたね。

こんなのんびりとした時間も今シーズンは今日で最後。なんとも寂しい思いです…

p.s.今日Williに聞き葡萄の種の秘密がわかりました。種はしっかり噛んで飲み込むと腸の洗浄をしてくれる作用があるそうです。それで皆のお腹の中に種が消えていったんだ。そんな効果があるのであれば自分も頑張って食べてみてもいいかなとちょっと思いました。

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