2010年12月28日火曜日

今度はフランス語...

昨日に続き、今日もBarbara、KatyaとUrslaのレッスン。新たなお客さんは増えなかったのですが、地元の大学生インストラクター、Marieの従兄Francoisが加わりました。

こちらでは、親戚と言っても必ずしも同じ国籍でもないし、同じ言葉をしゃべるわけではありません... Francoisはベルギーに住んでいて、フランス語をしゃべります。ドイツ語は(まだ)全くしゃべれない状態。山の上でも右も左もわからない状態で、家族総出でスクールを手伝っているので、彼が迷子にならないようにと従妹のMarieが彼が一緒に滑れるようなグループを探していました。

彼はフランス語でしゃべるので、フランス語ができるインストラクターを探していたのですが、見つかりませんでした。Marieもまだ初めて2日目の初心者を教えているので、そこと一緒に行動しても滑れる彼にとってはつまらないので、私に一日彼を一緒に連れて行ってもらえないかと頼んできました。

私のグループも山は下まで降りてくるけれど、割とゆっくりなのでちょっと遅すぎるかもと伝えたのですが、私が教えている親子がポルトガルに住んでいて、ポルトガル語も話せるドイツ人だと言う話をしたら、Francoisの母親はポルトガル人だからちょうどいい!!という事になり私が連れていく事に。

お客さんに事情を話すと快く受け入れてくれました(こういうとき、こっちの人はおおらかだなと感じます)。ただFrancoisのポルトガル語はフランス語と混ざっていて、更にフランス語なまりが激しくて母親のBarbaraは何とか理解できても、娘のKatyaは全然分からないか、分かっても間違って理解してしまう始末。

そんなわけで、私も大学の時に勉強したフランス語の引き出す事に... でももちろんうまく行きません。言葉を思い出そうとしても、ドイツ語ばかりが頭に浮かび、邪魔されてなかなか思い出せません... 

いろんな国が陸続きのヨーロッパ。日本やアメリカでは考えられないほど、様々な言語が飛び交っています。

学生だった頃、まさかヨーロッパで自分が働くなんて想像もしなかった私。今更ですが、大学の時にもっと頑張って勉強するべきだったと思わされる一日でした。

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