キルヒベルグではHappy Ski Night と言う名前で12月30日に毎年行われます。スノーボードやスキーで滑ったり最後は危険じゃないかと思うくらい真上で迫力のある花火が上がり、ちょっとしたショーに仕立てています。
松明を持って待機するスクールのインストラクター
ショーの中で私がとてもオーストリアらしいといつも思うのが皮の靴、木のスキー、そしてチロルコートにズボン、チロル帽をかぶって滑るNostalgie(郷愁)の部分。
木のスキーはもちろんエッジがないので、現代の圧雪がかかった斜面で滑るのは結構大変。それでも、毎年何とかバランスを取りながらスクールのメンバー15人位が滑って行きます。
滑りにくいだろうに、寒いだろうに... 見ていると色々と思わされますが、毎年彼らが滑り下りるのを見ているとスキーの原点を振り返れる様な気がします。
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