日本では何度もレースのお天馬をしましたが、オーストリアでは初めて。
まずはレースの事務局みたいなところに行き、黄色いゼッケンを渡され、着用。
一緒に借り出されたDaveとStefan |
それからスタートへ向かうとキルヒベルグのスキークラブの一員のおじーちゃんが指示を出してくれました。基本的に横滑り隊が足りないらしく、地元の中学生?高校生がたくさん手伝いに来ていたので、私たちはそれぞれ2人学生たちを連れ、3人1組で横滑りをするように言われました。
前走をするのはもちろん、暇があればGSの練習をしている我がスクールの校長Rudi Lapperと近隣のSt. Johannというスキー場の校長、Simon。
St. Johannの校長Simonの前走
上の緩斜面しか見えませんでしたが、その後続く選手たちはかなり迫力ありました!
オーストリア、アメリカ、オランダ、スイス、スロベニア、ロシア、ドイツ等、いろんな国の選手たちが一所懸命滑りました。
一本目が終わり。私たちお天馬隊はお昼を食べに降りました。日本でお天馬をすると大体、雪上の上で配られたお弁当を食べる感じなのでサンドイッチかなと思いましたが、テントの中に入り、2人の女性が配ってくれたのが…
結構ちゃんとしたお食事が出てきてびっくり!お肉の中に野菜を詰めて煮込んだ料理。なかなか美味しかったです^0^♪
サクッと食べ、また2本目のためスタートへ。2人の校長はまた前走を務め、2本目に通過した60数名が後を続きました。
私たちはひたすらコース整備をし、レースが終わった時点でポール撤収。
そして表彰式。
優勝はオーストリア、その後にオーストリア、スロベニア、オーストリア、ノルウェーと続きました。やはり強いスキー王国。
この中から未来のワールドカップレーサーが戦って、戦って勝ち進むんだなと思いながら、選手の後ろ姿を見続けた今日。皆本当に上手で、たくましい。ボコボコに掘れた斜面でも力強く滑っていました。ヨーロッパのレーサーの層は本当に厚さに脱帽です。
2 件のコメント:
グリュースゴッド!ゆうりさん!
何時も楽しく読ませていただいております。文中、St.Johanの校長、Simonとは
3年前、日本に来たEgger Simon ですよね!背が高いので180CMぐらいの板はいて強烈に板を踏み込むショーとターンがいまだに焼きついています。70才を越えた小生に、本当にその年なのかと、滑りをお世辞に褒めてくれたこと忘れられません。
小生最近はパウダーにはまり、フアットの板を買いにセコに通っております。
そちらでも、Jochberg方面にパウダー天国のようなところがありましたが、今もあるのかしら?
日本も女性の時代です。なでしこJapanをはじめ各方面たくさん活躍しています。
スキー修行がんばってください。
けいいちさん、こんにちは。
はい、そのSimonです。昨日お昼に彼に会ってけいいちさんのお話をしたら覚えていましたよ!
よろしくお伝えくださいと言っていました。
Jochberg方面のパウダー天国は多分私の大好きなSki Routeの事だと思います。最後川沿いの道に出て左側に凍った滝が出てきませんでしたか?
ニセコは私も大好きです。そちらの方がパウダーの量は多いので私の分も存分滑っていただけると嬉しいです!
来週試験を控えています。いろいろあってあまり練習できていないのですが、頑張ってきます!
いつも応援ありがとうございます!
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