2012年2月1日水曜日

めちゃくちゃ寒い!

朝スクールに向かう途中思いっきり息を吸いこんだら鼻の穴が一瞬くっつきそうでした。

昔、北海道で働いていた時、寮から出勤するときいつもどのくらい寒いかを鼻の穴で測っていました。くっつくと大体-10℃以上。今朝の正確な気温は分かりませんが、一緒に働くおじちゃんインストラクターのSemは会うやいなや-15℃だぞ!と騒いでいました。山の上の気温のことなのか、町の中の気温なのかは疑問でしたが…

というわけでとても寒かったのですが、私の生徒たちはたくさん洋服を重ね、手袋の中にうすい手袋をし、防寒対策万全で現れました。

今日はSki Safari(スキー場の反対側の端まで横断すること)へ出かけました。

まずはPengelsteinの一番上まで登り、そこから私の大好きな、大好きなSki Route、Pengelstein-Suedを降りました。

今シーズンは雪がたくさん降ったので最高のコンディションでした!お客さんも(私も)素晴らしい景色に圧巻!

ついに凍っている滝を写真に収める事ができました!

人数多すぎて全員写真の中に収まりません!!!

 そこからJochbergを登り、Baerenbadkogel(ここも私が大好きな斜面の1つです)で一本滑ってから、更に先のZweitausenderまで行きました!

Zweitausenderは名前の通り標高2000m(正確には2004m)あり、キッツビューエルのスキー場の中でも一番高いポイント。

上に着くとさすがに寒い!そこから一本滑り下り、リフトで上がった時にはもう体が芯から冷え、鼻が取れちゃうのではないかと思うくらいの極寒!

あわててレストランに入ると寒さから避難しているのか人でいっぱいで、私たちはあまり暖かくない別室で座る場所を見つけ、食事を済ませ、それから上の暖炉のところで温まりました。

体が溶けたところで帰り道。

以前上級斜面(今は赤指定)として指定されていた急斜面。皆しっかりと降りてきました!女性陣は少し恐かったようですが皆ばっちりスピードコントロールしながらいい滑りをしていました♪ 降りてきた時「赤の斜面にしてはずいぶん急だね」と口をそろえて皆言っていましたが、それもその通り。昔黒に指定されていた時と全く同じ斜面が広がっただけだから急なんです!やっぱりあの斜面はどう考えても上級者用だと思います…

この難関さえ滑り下りたら後は楽々。皆楽しそうに滑っていました...が…

3Sのゴンドラに乗りPengelsteinを降りはじめてしばらくしていっきに疲れが出たよう。最後の一本はへとへとになっていました。

いつも元気なアイルランド人でもぐったりでしたが、町に戻る頃にはまた一杯飲みに行こうと話していました^0^ この回復力さすがです!

2 件のコメント:

Keiichi さんのコメント...

Ski Safari 楽しそうですね!
私が行った時は、3-Sのゴンドラはまだ計画中で来年から良くなるよ!と言っていました。そこで、奥のほうは雪は良いし、パウダーは残っているし、夢中で遊んでいて時間が遅くなりPass Thurnからだと思いますが、バスで帰ってきました。その頃からUKからのグループ客は多かったと思います。Hahnenkamのゴンドラ近くに泊まりましたが同宿の客は殆どUKからの団体で、おかげで宿の共通語は英語で助かりました。また、UKの人はサウナに入らない人が多いと言う印象があります。
ついでに、ローマ法王の仮装ですが、ローマンカトリックを否定して、イギリス国教を作った国だからこのような不遜なことが出来るのでしょうかねえ?

yuri_in_kirchberg さんのコメント...

Keiichiさん、

3Sが計画中だった年にKitzに来ていたのですね! 私がこちらに来て確か3年か4年後に3Sがオープンしたのでどこかですれ違っていたかもしれませんですね!

あの頃はスキーでPass Thurnへ行くのに結構時間がかかったので、本当に上手な人だけが素晴らしいパウダーに出会えた気がします。

ローマ法王に関してはパーティーの時に仮装する感覚で特に深い意味はないと思いますよ!

でも、そんな歴史があったとは知らず、とても勉強になりました!