昨日から私のペンションにもう一人松葉杖の仲間が増えました。
朝ご飯を食べていたら、むこうからびっこをひいているおばさんがやってきたので「大丈夫ですか」と聞いたら、「すごく腫れていて痛いから病院へ行ってくる」と出かけて行きました。
なんとも不幸なことにこのおばさん夫婦はおととい黄色いレンズのゴーグルをしていたため、斜面の「黒:上級者」の標識を「青:初級者」と間違えてしまったらしい…
それで、かなり急で凍っている斜面を下りることになってしまい怪我をしたそう… そんなことって…あまりにもかわいそう… 今後標識がゴーグルのレンズで間違えることのないような色にした方がいいのではないかと思ったくらい… せっかくの休暇なのに、本当にかわいそう…
そのおばさんですが昨日ストックで病院へでかけ、早速松葉杖で帰ってきて、今日キッツビューエルでMRIを撮ってきました。同じ近所のお医者さんに行ったのに、彼女は次の日にMRIかぁ… とまた自分の時のことを振り返ってしまいました。
彼女は触診で靭帯が切れている可能性があるから、すぐにMRIを撮った方がいいということになったらしい。
私の場合、先生は一回目も、2回目も私の靭帯をチェックし、大丈夫だったから、3回目(約一週間後)までMRIを撮る必要性を感じなかったのです。多分、普通は脛骨のてっぺんが折れるとき、靭帯も切れるから、見逃してしまったのかも… しかも、大丈夫だろうけど念のため撮ろう程度のことでした…
更におばさんはお金が高いプライベートのお医者さんに行ったのです。どうやら500ユーロも払ったらしいけれど、それでMRIの予約がすんなり取れたのです。
私の場合、そのプライベートの病院でも、ちょっと遠い公共のところでも2,3日で予約を撮れるからと言うことだったので公共のところを選んでしまい、結果予約を撮るのに6日かかったんだった…
いろんなことで、発見が遅れたのだけれど、なんだか私も靭帯が切れていれば発見がもっと早かったんだろうなと思っちゃったりしました(それも嫌だけど)…
そんなことを言っていたらTraudiが「今度は私がすぐに大きい病院に連れて行くから」と言っていました。でも、大きい病院に行っても、なんとなく触診で靭帯が怪しい状態じゃない時点で、そのままになっていた気がする…
そんな感じで、さんざん次のためにこうした方がいい、ああした方がいいというシミュレーションをした後、2人で「今度はない方がいいね」ということで落ち着きました。
過去を振り返ってもしょうがないけれど、今後の為にも膝の怪我をしたらすぐにMRIを撮ることを教訓にしたいと思います!
2 件のコメント:
Yuriさま
色々反省やら、再発防止のためのことやら
毎日、ストレスがたまりますねえ!
差支えがなかったら、治療を含む〔生活費も)費用関係の話がお聞きしたいのですが?
私たちの常識で推察すると、治療関連はすべて保険でまかなえるでしょうが、実際レッスンはしていないから、収入はゼロですよねえ! そのへん、けっこう気になるのですが?
Keiichiさん、
今更と言われそうですが、今日この投稿に気付きました。すみませんでした。
治療の費用は保険会社が直接支払ってくれたので、正直全く分からないんですよね…
後々、Traudiにこのお客さんがMRIを取るのに600ユーロ近く払った事を聞いて驚いたのと共に保険に入っていて本当に、本当に良かったなと思いました!
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