保険会社のおかげで、キルヒベルグを救急車で出発!
見送ってくれたTraudi,Anna MarieとStef |
本当に救急車が来てしまいました!通行人が大注目!! |
担架に寝かせられ、中に乗り込みます! |
担架に寝た状態で乗っているので、昨日からの寝不足もあり、すっかり寝てしまいましたが、途中サイレンの音で目が覚めました。
私が起きたことに気付いた付添人の男の子が「渋滞しているから、サイレン鳴らして飛行機に遅れないようにしているだけだよ」と一言! サイレンで渋滞回避なんて便利なんだろう!!!ちょっとVIP気分。結構なスピードで走っていましたが、キルヒベルグを出たのが遅かったため、それでも、ギリギリフライト2時間前に到着。
空港ではのりちゃんが待っていてくれて、チェックインをやっている間、一緒にずっとお話をしていました。
チェックイン待ちの間のりちゃんが撮ってくれました! 付添人の男の子本当に若いです! 私のドイツ語はなかなk通じませんでしたが、 写真には快く承諾してくれました^0^ |
それから担架?でチェックインカウンダーまで行き、車椅子待ち。
ルフトハンサ、チェックインカウンダー横にて。 ここでもかなり注目を浴びました… |
のりちゃんも一緒にゲートまで行けるかと思ってたら(以前怪我したお友達を付き添ったそう)来てくれたおじさんにあっさりと断れがっかりでした… 会えたのもつかの間で、そのままセキュリティーチェックへ。
のりちゃんとさようなら… 結局一緒に写真も取れず… 悲しかったぁ… |
おじさんに押してもらいながらゲートへ到着。リュックのひもが絡んだり、いろんなとこに当たったり、ちょっと不安でしたが、歩かなくて良くて本当に助かります。
ゲートではやっぱり車椅子に乗っている私に視線集中… 優先して搭乗し、おじさんも機内まで乗り込み、荷物や松葉杖を閉まってくれ、新聞も日本の用意されている3紙すべて持ってきてくれました。
ちょっと不器用だった優しいおじさんにさようならと言うと今度は客室乗務員のパーサーが挨拶に来てくれました。何か困ったことがあれば言うようにと。
今回は飛行機もビジネスクラス。乗りなれないので最初なかなかフットレストを前に出すことができず、骨折部に負担がかかり痛み始めました。思い切って日本人の客室乗務員の言うとそれ以上上がらないと言われ、このまま東京までこの状態かと一瞬真っ青に。
そしたらすぐに先ほどのパーサーのおじさんが出てきてくれ、アームレストの部分を空け、手動でフットレストを調整してくれ、足が支えられる角度にしてくれました。
おかげで美味しいお食事と楽しい映画で快適なフライトで、映画を5本見たところで朝食の時間になり、あっという間に着陸の時間に。
カメラが上にしまわれていたので豪華な夕食は取り損ねましが、朝ごはんもなかなか美味しかったです。 |
空の上でこのような状態になるのは何度も経験していますが着陸寸前にこんなに揺れるのは初めて!ちょっと不安になりながら一所懸命風に対して負けまいとエンジンをふかしている様子をうかがっていました。
かなり不安定で無理かと思いましたが、何とかあの茶色い空気の中に着陸。また車椅子に乗せられ、介護者のような車に乗せられ、うとうとしながらお家に到着。車から降りるときも、お家に入るときも風に飛ばされるかと思いましたが、なんとか無事家の中に入り、オーストリアからの旅を終えることができました。
そして先ほどテレビを見ていたら、なんと成田で着陸を試み、タイヤを滑走路につけたけれど、バランスを崩し、また空に上がり、羽田空港へ着陸先を変更した飛行機もいたそう。
どうやら私は自然災害の日に帰国する運命になっているよう。2年前は地震の時。今回はこの驚異的な強風。
羽田に行っていたら、車椅子サービスは受けられたとしても、飛行場から家までの迎えは間違えなく影響されていたと思います。
それを考えると、大変だったはず。とにかく予定通り成田に到着し、家まで普通にたどり着くことができて本当に良かったなと思います。
オーストリアに行き始めて9年目になりますが、救急車、ビジネスクラス、茶色い日本に強風。今回はなかなかの珍道中を経験することができました!
2 件のコメント:
やっぱり強風の中での帰国だったんだー。もしかして?って思ってたんだよね。でも今回は成田に着陸できてよかったね。体をゆっくり休めてね!
ちあきさーん♪
ありがとー^0^ 体を休めている間、一緒に遊んでね~♪
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