2009年2月4日水曜日

キッツビューエルと疲れ気味のおじさん達

今朝もスクールに9:30集合。


残っているメンバーは5名の40代前後の男性。昨日長距離滑った皆はかなりお疲れの様子で一人以外はブーツが痛いと朝から苦痛な様子でした。あまりにも苦痛そうだったので、それぞれの訴えを聞き、今日は街に戻ったらスポーツショップでブーツを足に合わせてもらおうとバスの中で話しながらFleckalmbahnに向かいました。

今日はまだ滑っていないキッツビューエルの町を見下ろすエリアを目指すことになりました。 そこは1月下旬に行われた世界で一番恐怖心を仰ぐダウンヒルのコースがある場所です。

まずはフレックアルムバーンのゴンドラに乗り、キッツビューエル方面を目指します。




一本目はダウンヒルのコースStreifを降りました。もちろん難しいところは簡単な道を選びながら滑り下り、下から恐ろしい急斜面を眺めます。


何箇所か大きくジャンプする場所があるのですが、飛んだあとは必ずと言っても急斜面。でも、時速130キロ以上出すレーサー達はそんな急斜面も一っ飛び。レースの様子を説明しながら箇所箇所で止まり斜面を上からと下からと恐ろしい急斜面を見ていきました。


その都度、男性5人でいかにレーサー達が狂っているか、頭がおかしくなければこんなところそんなスピードで降りれない、なんて話し込んでいました。


私もそうでしたが、このコース目の当たりするといかにすごいことをワールドカップ・レーサー達がやっているのか見にしみてわかります。


ゴールエリアまで降り、キッツビューエルの町から出ているHahnenkahmmbahnのゴンドラに乗り、再び上に登り、最後になりましたが、ダウンヒルのスタートを見に行きました。スタート台に立って斜面を見下ろすだけで足ががくがくします。(写真だと平らに見えますが...)



そのスタートで記念撮影。


スタートの右側(上の写真の彼らの後ろ側)には過去の勝者を記す看板も。


スタートで話し込んでいると、タイミングよく、パラセーリングで下に降りる準備をしている様子。




実際に降り立つところを見たことがないからぜひしばらく待ってその瞬間を見てみたいと言われ、しばらく待ったら飛び立つ瞬間を見ることができました。


急斜面に向かって駆けおり、




パラシュートが浮いたと思ったら、




あっという間に遠くに飛んで行きました。



満足したところでもう一本キッツビューエルの町に向かう斜面を降りました。下から見て一番右側にあるこのコースは混んでいるときも人が少ない穴場。


再びゴンドラに乗り上に到着したら、朝から足の痛みを訴えていた4名は我慢の限界に達してしまったらしく、皆の一声でお昼休憩に行くことに。(本当はもう一本あるキッツビューエルに向かうコースを降りようと思っていたのだが...)


お昼の間、今日は疲れているようなので早めにレッスンを終わらせてブーツを直しに行こうなんて話も出たので、昼食後はゆっくりと山を降りながら技術的な練習をし、一人ずつ滑る回数を多目にとりながら疲れないように、疲れないようにゆっくり町に向かって行きました。


そしたらなんと皆の滑りがどんどん調子よくなってきました。そして調子良くなったと同時になぜか靴の痛みもなくなったようで、苦痛を訴える声もあがらなくなり、最後帰ろうかと言ったら、ぜひもう一本滑りたい!!!と突然元気になった彼ら。

おじさん達、エンジンがかかるのが遅かっただけ??どうなっているのか分けわからず、もう一本彼らと滑り降りましたが、結局一人もスポーツショップに行かず、今日は一日本当に楽しかったと語りながらApres-Skiに直行したうちのグループでした。

2 件のコメント:

ゆかり (外資系秘書) さんのコメント...

スキー場のまわりにはどんなかんじなの?
ホテルはどんなところがあるの?
観光地とかは近くにあるの?

yuri_in_kirchberg さんのコメント...

ゆかりん、スキー場の麓にいろんな町があるよ!その中で一番お店とかが充実していて面白いのはキッツビューエル。次がキルヒベルグ(だいぶ差がある気もするけれど)だよ。

町と町の間には湖(Schwarz See)があったり雪野原の景色が見れたりかな。

ホテルは一泊180ユーロくらいの5つ星ホテルから30から90ユーロ前後のペンションやアパートメント(キッチン付き)があるよ!

ここのサイトを見てみるとホテルのリストがあります。

http://www.kitzbuehel-alpen.com/en/vermieter/default.asp


観光地は一番最寄がキッツビューエル。後大きい街だとインスブルクとザルツブルグが近くて電車で1時間から1時間半くらいだよ!