2009年3月10日火曜日

チロルな雰囲気



朝、スクールの集合場所に行った時、山の上は天気が悪そうでした。予報だと午後から強風とのこと。


もしかしたら午後強風のためFleckalmbahnが閉まるかもと思いながらも、明日からの天気予報もあまり良くないし、いざとなれば今回のグループだったらなんとかスキーで下まで降ろせると思い、少々リスクはあったけれど山へ上がることにしました。


上に着いたら霧でしたが思ったより視界は良く、初めてゴンドラに乗って、上に到着したお客さん達はすぐにでも滑りたい!という雰囲気。


さっそく足慣らしに一番簡単なSonnenrast(18番)のコースを降りました。そしたらなんて雪質のいいこと!!!私も驚きましたが、スクールの裏山の溶けた雪が固まった春雪で鍛えられた皆もすぐに雪の良さに気付き、大喜び♪ おかげで皆夢のような気分でリフト乗り場まであっという間にたどり着きました。


初リフトも転ぶことなく無事乗り終えたお客さん達はかなりの達成感。波に乗っている彼キッツビューエル方面へ案内し、36番を降りて行きました。


初のロングコース。かなり足が疲れてもおかしくないのに、何人かから「昨日と比べて足の疲れが少ない」との声。とにかく調子がいい感じ。


そのままEhrenbachhoeheのリフトを登りスタート地点(Fleckalmbahn降り場)に戻りました。人生2回目のリフトも無事降りました!




皆あまりに調子がいいので、今日は午後ゴンドラが閉まる可能性もあるし、天気も回復してかなり晴れてきたので、このまま下まで降りようと決意。


それを伝えると皆大盛り上がり!少々不安そうなメンバーもいましたが助けてあげると約束し、下に向かって滑り始めました。


最初は一本目に滑ったSonnenrastを今度は好きなだけスピードを出して自由滑走。そこからAlte kaese(16番)を通り、MaierIII(26番)の下部へ。皆にとって初めての本格的急斜面。最初見たときはかなり怖がっていましたが、恐る恐るでしたがここも全員問題なくクリア!(これを見てこれなら下まで行ける!と思い、かなり安心した私でした)


初挑戦尽くしだった皆はそこで喉の渇きを訴えてきたので一番近くにあったOchsalmというヒュッテ(山小屋)で休憩をしました。

天気が良かったので外の席でリゾート気分♪






そしたらなんと私たちのテーブルの前でアコーディオンの演奏が始まりました!これにはお客さんも大喜び^0^♪ 


すぐに隣に駆け付けたグループ一の慎重派、Atie

お客さん達も音楽に合わせて体を揺らし、

        


チロルならではの一時を満喫しました。

そこからMaierIIを降り、問題の(とても急な)MaierIに到着。コースマップ通りここを滑るとかなり急な斜面を降りることになるのですが、私達は裏道を通り途中でおいしいチロル料理も食べてからMaierIのメインのコースに戻りました。そこの最後の急斜面もびっくりするくらい調子良く降り、ゴンドラ乗り場まで無事全員降りました!


スキーを始めてまだ間もないのに本当に素晴らしい!皆の頑張り、そして挑戦しようという積極的な姿勢に脱帽です!

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

山の天気は本当に予想不可能ね。
私も怪しい~と思いつつ、子供グループを引き連れて、Kitzbuhel Hornに上がりました。
晴れると、頂上のGipfelからの眺めが最高!!
山のてっぺんから、ふもとまでのルートを滑りきり、子供たちは大喜びでした。

毎週火曜日に、HornのAlpenhausのレストランでお昼時にCrazy ColinのShowがあります。
アコーディオンのブンチャカ音のするチロル音楽ではないけど、Colinの1人Entertainmentも昼食を楽しくさせてくれます。

yuri_in_kirchberg さんのコメント...

昨日Hornへ行った時にCrazy Colinの告知用ポスター見た!

面白そうだなって思ってみていたんだよね。一度見てみたいな。

それ目当てでお客さんをHornに連れて行こうかな???