2010年1月1日金曜日

2010年、初滑り!!!!

まだまだ眠たい体をたたき起こし、外を見たらかなりどんよりした天気。新年早々冴えない感じです。町中までガスが降りて来ていて部屋の窓からはいつも見えている山が全く姿を消しています。

悪条件に負けず、朝一のゴンドラに乗るために出動。

バス停で一人。

バスに乗って一人。

一晩中騒いで町中寝静まっているお正月。更に天気が悪いのも重なっている中滑りに行こうと思うのは日本人だけか?と思いながらバスに乗っていると次のバス停でやっと家族3人乗車してきました。

更に次のバス停で予定通り松本さんと山田ちゃんも乗ってきました。さすが日本人。前の日がどんなに遅くてもちゃんと約束通り現れます♪

スキー場に着きゴンドラで上へ。そしたら途中雲を抜けて明るい世界へ!新年早々かなりついています♪ 山の上は真っ青な空だということを知らずにキルヒベルグの町はまだまだ眠り続けています。


スキー場の一番反対側のZweitausenderを目指し、Fleckalmbahnから滑り始めます。


まずはキッツ方面へ行き、Steinbergkogelへ。リフトから降りると私の大好きな景色が新年早々最高な状態で目の前に現われました。絶景です♪

いつも賑わっているリフトの下の斜面が空っぽだったのでここでちょっと寄り道。誰もいない斜面を一度下まで気持ちよく降りました。

そこからSilberstubenを通り、Pengelsteinに到着。Jochberg側に渡るため3S のロープウェイへ乗車。ここも今日は誰もいません。大きなロープウェイが私たち3人だけを谷の反対側まで運んでくれます。反対側に着いたら今度はBarenbadkogel Iへ向かいます。初級者用の青の斜面か中級者用の赤の斜面の選択肢があるのですが、何も考えず赤を選んだらなんとそこは全く圧雪がかかってなく、自然のままの状態。

クローズのサインを見過ごしたのか?しかもリフトも全く動いていなかったので13時から始まるレッスンにまでに帰れないのでは???と一瞬冷や汗。

でももう降りはじめたら後戻りはできません。ここはちょうど山の中でバスの走っている道まで滑り降りることができない場所。とにかく急いでTweitausender側まで渡り、最悪の場合バスで戻らなくちゃ!と思い、先を急ぐ事に。そしたら降りているうちにリフトが動き始め、セーフ!

一安心しながらBarenbadkogel I、IIを登ると、ついさっきSteinbergkogelで遥か遠くに見えていた山がかなり迫って来てました。

時間的にはTweitausenderまで行けそうでしたが、以前から調子悪かった膝がかなり痛みだしたので帰り始める事に。3Sに乗って戻ったらまだ時間に余裕があったので自分が大好きでよく滑りに行くHochsaukaserへ案内しようと思い、Pengelsteinを滑り降りましたが、ここでさらに膝から腰に繋がる神経がかなり痛みだし、途中で断念。そのままリフトを乗り継ぎFleckalmbahnへ戻ると12時だったのでレッスンの前に腹ごなしをすることに。

山のレストランの中でも食事がおいしいBerghaus Tirolでスープ、ビザ、フライドポテトを3人で食べてからレッスンのためスクールの小屋へ戻るとなんと生徒から電話がありレッスンはキャンセルになったとのこと。彼女はどうやら昨晩飲み過ぎてしまったらしい。

そんな訳で午後もフリーになったので、もう一度ゆっくりお昼を食べに行こうという話になり、私の大好きなSteinbergkogelにあるレストランへ。

せっかくオーストリアに来たのでここの代表的な料理を頼もうと一人一品頼みました。まずはKaese Spaetzl。


次はWiener Schnitzel


そしてTiroler Groestel

どれもかなりヘビー。さすがに2度目のお昼だったので食べ終えるのに時間がかかりました。

食べ終わったらもう午後2時。かなり満腹状態。後は帰るだけ。と、言ってもまた降りてもう一度リフトを上がってからしか山の麓までは降りる事ができません。

休み、休み降りて結局一番下まで着いたのは3時過ぎ。

朝の8時半から始め、3時まで。途中レストランの梯子したとは言え、かなりの距離を滑りました。2010年の初めを飾る初滑り、昔からの親しい仲間と一緒に滑ることができて大満足です♪

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