2010年1月5日火曜日

夢から現実へ

夢のような一晩から目を覚まし、ホテルであわてて朝ごはんを食べ、バス停へ。バスに乗ったらいつもスクールの裏山のリフトで働いているおじさんとおばさんが乗っていました。こんな早くからなぜ?と聞いてみたらどうやらリフトの仕事の前に違う仕事をしているらしい。こっちの人は本当によく働きます。

家について急いで着替え、9時半に始まるレッスンのためフレックアルムバーンへ。午前中はドイツ人の男の子。11歳。滑らせてみたら目茶苦茶強引な滑りでとにかく体で振り回して平行にしようとする滑りでした。たまに思うように振り回せないとスピードがバーっと出てしまうそんな滑り。

そんな彼がなんとかスムースに降りれるようにとレッスン開始。しばらく滑ったら青の斜面ではやっと後ろについてこれるようになりました。だいぶなめらかになりましたが、言葉の壁と自分の膝が痛いのとで11歳の男の子が「楽しい!!!!」って思えるようなレッスンにあまりなっていなかった気がします。おとなしい子だったから反応もあまりなかったし…

自分の不甲斐なさを感じながらお昼へ。1時から上で始まるレッスンまで同僚のStefanとゆっくりしていると、電話があり、予定が変わってスクールがある町中へ戻ってくるようにと!

お昼時はバスも少ないのであわてて13分後のバスに乗るため、山の下まで超特急で降り、バスに乗車。スクールのオフィスに入ると生徒はすでに私を待っていました。午後もまたまたドイツ人。スキーが全く初めての2人です。

久しぶりにドイツ語で全くの初心者を教えるので言葉が全然出てきません…

あー。つらい。説明がうまくいかない。でも2人ともプルークボーゲンで裏山の上から下りてこれるようにはなりました。

自分のコミュニケーション能力があまりにもひどかった気がしたので最後に誤ると、やさしい2人は「全然大丈夫だよ!全部言っていることはわかったよ」と言ってくれました。

もっと言葉が上手に話せたらとつくづく思う一日でした… スキーとドイツ語が上手になる魔法がどこかにあればいいのにな…

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