2010年1月13日水曜日

フィジオセラピー

この間も少し触れましたが、最近隣町のBrixental (ブリクセンタール)にあるフィジオセラピーに通い始めました。フィジオセラピー(略してフィジオ)って日本ではあまり聞きなれないかもしれませんが、日本では理学療法、またはPTと呼ばれているみたいです。

私が初めてフィジオに出会ったのはニュージーランドで怪我をした時。病院で捻挫の診察を受けた後、しばらくフィジオに通いました。その時は足をいろんな方向に動かしながら正しい位置に戻してもらったり、超音波をあててもらったり、スキーができるようにテーピングしてもらったりしました。それ以外に怪我から回復するためにエアロバイクに乗っている人もいれば、バランスボードでトレーニングしている人や幹部を温めてもらっている人もいて、それぞれ自分の症状に合った療法をこなしていました。

日本でフィジオのことあまり聞かないなといつも思っていましたが、今思い返すと去年、おととしと腕の骨折で入院した後リハビリに通ってやってもらっていたことこそがフィジオセラピーだったのです!お医者さん同士の会話で「PT、PT」と言っていてなんだろうななんてその時思っていたのですが、PTはPhysiotherapyーのPTだったのです。(気づくのに時間かかりすぎですかね???)

今私はMatthaeaus(マテアス)という理学療法士に膝を診てもらっていますが、やはり彼も膝が正しく稼働できるように位置を調整してくれたり、電気をかけてくれたりします。今回は半月板と軟骨が問題になって診てもらっているのですが、なんとマテアスにもグルコサミンとコンドロイチンを飲むように勧められました。

日本では良くお爺さんやお婆さんが膝が痛くてグルコサミンを飲んだら治ったと宣伝しているので最初日本のお医者さんに飲むように勧められた時「ついにお婆ちゃんの仲間入りか」なんて思しまいました。薬局で売っているお薬もお婆ちゃんが杖をついている絵がついていたりして… 

でもマテアスは自分が担当しているバレーボールの選手やサッカーの選手に予防と回復のために飲ませている話をしてくれました。予防のために飲むことがあるなんて初めて知りました。やはりスポーツ選手は軟骨がすり減るくらい体を酷使しているのですね!この話を聞いてなんとなく、自分もお婆ちゃんの仲間から外れてスポーツ選手の仲間に入れるかなと思いました。(都合良すぎ?)

軟骨は第一に水、第二にグルコサミン、第三にコンドロイチンから作られているらしいです。ということで、はるばるオランダから輸入してきたグルコサミンのサプリメントをもらってきました。

                     アメリカと同じで粒が大きい!

笑えるのがこのサプリ、後ろのラベルを読むとオランダ人は一日二回朝、晩と4粒飲まなければならないのですが、ドイツ人は一日二回、朝、晩と2粒だけ飲めばいいのです。そして日本人の私は?と聞いてみたら2粒で十分だと思うと笑いながら言っていました。

たぶん薬事法か何かの規制でドイツ人は2粒なのだと思うのですが、ラベルにそのままオランダ人とドイツ人を識別して書いてあるのが面白ろくてマテアスと2人で笑ってしまいました^0^♪

そんな訳で昨日からグルコサミンとコンドロイチンが入ったサプリを飲み始めました。これとたくさんのお水とフィジオで半月板と軟骨が治り膝が回復してくればかなりラッキー! 神様治りますようにお願いします♪

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

本当に、それで痛みが少しでも柔ぐ事を祈っているよ!
それにしても大きなゲルマン人でもオランダ人と薬を飲む量が違うんだねwウケる

yuri_in_kirchberg さんのコメント...

笑えるよね。ゆーりはゲルマン人と同じ量。良くなることを祈って朝晩と毎日飲んでいるよ!