2010年1月15日金曜日

風船

今日は地元のちびっこ達の最終日。朝、インストラクターたちは皆風船と輪ゴムを担当している子供の人数分もらいました。

子供たちが来ると風船を一つずつ膨らまし、子供たちの腕やヘルメットにつけました。風船があると何をやっても楽しそう!

               ローリングカーペットを使い、斜面上がっていく子どもたち

                          スタート前に一枚!


   スノーモービルが子供たちを乗せた電車を引っ張って裏山の上まで登っていきます



電車から降りて、滑り始める子供たち。3日目ともなると皆スキーをはいても自由自在。先頭の女の子はLea。初日はスキーを履いてすべてが思うように行かずよく雪の上に座ってすねていました。今日は滑りながら片足上げてルンルン気分です。いつもは集中力が持たないからと1時間を過ぎたころにお母さんが迎えに来ていましたが、今日は午前中最後までびっちり2時間滑りました!!!

                           Lea、TimmyとMaria



午前中が終わり、下に降りてきました。一番左はLuca。毎日半日ずつ来ていましたが、このグループの中で一番ぼーっとしています。最初は歩くこともできないのか手を取らないとまったく動かず人形のように立ったままでしたが、3日目の今日になるとかなりゆっくりマイペースですがしっかりと皆の後ろをついてきて、ちょっと坂が目の前にあってもちゃんと一人で登ってきます!

そして真ん中のDaniel。初日はスクールに入るのが嫌で涙顔でしたが、今は転んだ子を見つけては近くに寄って助けてくれる頼もしい存在に!

雪の上に転がっているのはVivienne。彼女は一日目の午後に初心者のグループから私たちのグループに入ってきました。スキーを一人で履くことも、登ることも、起き上がることも、曲がることもできなかった彼女ですが今は全部マスターしています。もっと滑りたくてしょうがなくて滑り下りてくる途中から次に登ることを考えています。チロル便の幼児言葉なので最初何を言っているのか分からなかったですが、「もう一回電車に乗って上に登るの?」と毎回聞いてきます。


昼休みの時、変顔を作っては写真を撮ってと言ってくるTimmy。レースの時、一番早いタイムをたたき出した彼。行く末はワールドカップレーサー???


ご飯を食べ終わって一休みをしている時トイレに行ったNathalieとMaria。いつまでたっても帰ってこないと思って見に行ったら楽しそうに階段の所でたわむれていました。何がそんなに楽しいのかな?


午後滑り下りてきて電車を待っていると、どこからか超ちびっこを連れてきたちびっこ達。何をやっても楽しそうです。

 
そしてだいぶ日も陰ってきたころ、ちょっとした新雪を滑りに行きました。上でVivienne。下でNathalieが撃沈しています。

でも、もう全員転んでも大丈夫。自分で何とかして立ちあがっては降りてきます。ただどうにもこうにも身動きが取れないときはこの世も終わりのように泣いて騒ぐ彼らはやっぱりちびっこ。彼らにしてみれば命がけと思えるような瞬間も多々ありましたが、本当によく頑張りました!!! かわいい、かわいいちびっこたちでした^0^♪

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