2010年1月16日土曜日

フリースキー♪

今日は土曜日。土曜日はお休み。

風邪を引いてしまっただるい体を無理やり起こし朝滑りに行きました。目指すは朝一番のフレックアルムバーン。朝の内だと斜面は結構すいていてしばらく貸し切り状態です。ゴンドラ乗車中外を見ていると遠くにキッツビューエルの斜面が見えました。今度の週末開催されるハーネンカム・レースの準備が着々と進んでいてダウンヒルコースはオレンジのネットでしっかりと仕切られている様子。

           写真中央の上の方から真中にかけてがダウンヒルのスタート

上に着くとキシキシと締まったいい雪です♪ 空も雲ひとつない晴天! 最高です。今頃?って感じですが少しずつスキーの調子を見ながら山の上から下まで降りて行きました。ゴンドラ乗車時間が約20分、コース降りるのが約10分。その繰り返しを4回続けたところで早くも足が疲れを訴えてきました。体力がありません。気持ち的にはもっともっと滑りたい気分でしたが、膝の事も考え帰ることに。

まだまだ雪が少ないのでバスで帰ろうかと思いましたが、見てみるとキルヒベルグまで滑って行けそうな感じだったので挑戦することに。

途中ちょっとスキーを脱ぐ必要がありましたが、無事ガイスベルグ近くまで滑って行きました。

そして、今シーズン初のガイスベルグ。いつもなら暇さえあれば滑っている大好きなコース。数本滑ってから帰ろうと思い、来てみましたが、今日はメインのコースのど真ん中にポールが貼ってありました。


練習しているのはカナダのナショナルチーム。去年まではアメリカの女子チームもここで練習していたのですが、彼女たちは今年Zell am Seeという町に拠点を移してしまったので、今年はカナダチームだけです。

リフトから見ているとかなりの迫力。すごいなぁーと感心しながら見ていましたが、上に着いたところでさぁ、どうしよう。困りました。

ガイスベルグはコースが2つにわかれていて、リフトに乗る時は右側にポール貼っているから左側を滑ればいいと思ったのですが、上まで行ってみると左側は大会準備のために閉鎖されていました。右側は途中からポールが思いっきり真中に貼ってあるし…

良く見てみると選手、または大会準備をしている人以外は私だけ… 最悪です。しょうがないからまずポールのところまでは右側を滑り、途中大会コースにロープをくぐって入り込み滑り、右でも、左でもない間にできていたコースに入り込み、しばらくカナダチームの練習を見学しました。

かなりの迫力です。貼ってあるポールに対して体がすごく大きく見えるのにもびっくり。やっぱりワールドカップの選手って大きい。ポールとポールの感覚が小さく見えるくらいです。


しばらく見学した後、選手が降りてこないタイミングを見計らい、彼らのコースを思い切って横切りいつもの道を通り家まで帰りました。

ガイスベルグを滑っていると時々こういう状況があります。いつもどうすればいいかわからず、遠慮しながら滑っていましたが、今日は今までの中でどこを滑ればいいのか一番よくわからなかったのであきらめて帰ることにしました。意外と普通に滑っていてもいいのかもしれないけれど…

雪も天気も良かったからもう少しガイスベルグで滑りたかったな…

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