レッスンの采配を担当しているVegeiに声をかけられ、5時頃からスクールの裏山のTバーリフトの横の小屋に何名かで集合しました。
パン、チーズ、卵、ピクルス、5種類以上のハムやサラミをつまみながら大きなテーブルを囲み飲み続けました。
最年長はドイツから来た75歳のJorgen。最年少は多分まだ20代のKathi。その他年齢は分かりませんが皆若くて40代後半から60歳のオーストリアのおじさんたち。
一晩中ダジャレが飛び交いました。どうして世界中のおじさんたちはあんなにダジャレが好きなのだろう…? 人は人。どこの国でもそうそうやること、好きな事は似たり寄ったりだなってつくづく思いました。
ただここのおじさん達のすごいところはダジャレの中にうまく下ネタを取りこんでいること。あるいはその逆なのかも。彼らは本当に下ネタ好きで、特にSamというおじさんは会うと挨拶代わりのように何か考えては言ってきます。Samだけではなく、ここのおじさんたちは放って置くと24時間何かしらの下ネタを発して喜んでいます。私がドイツ語が分からなかったり、彼らが方言で話して全く何を言っているか分からずポカーンとしていると、こういう話題の時に限って丁寧に代わる代わる何度も何度も私が理解できるまで説明してくれます(他の事もそれくらい熱心に説明してくれるとありがたいんだけれど…笑)。
5時に始まり、Kathiと私が退散したのは10時。帰り際、おじさんたちはまだ愉快に笑い、飲み続けていました。最後の方は皆酔っぱらって方言三昧。彼らの方言をいつかそのまま理解し一緒に心から笑いたいような、方言が分からなくてラッキーのような複雑な気分でしたが、寒い冬の夜、皆で食べて、飲んで、笑う心温まるひと時でした。
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