2010年1月29日金曜日

セットにびっくり!

今日は午前中レッスンをした後、ちょっと昼寝をし、夕方St. Johannへ向かいました。校長のRudiの車にKathiとStephanと一緒に乗り、4人でインストラクターのレースに参加しに行きました。

St. Johannには前に何回か練習に行ったことはあります。リフトを降りると少し平らな斜面が続き狭い橋のしたを通ると一枚バーンのところにナイター照明がついています。

レースと聞いたときもちろん一枚バーンの上からスタートだと思いました…が、リフト乗車中に見てびっくり! なんと降りてすぐのところからあの狭い橋の下を通るようにセットが貼ってあるのです! しかも橋をくぐったら思いっきり45度角(大げさ?いや大げさではないと思う)位のカーブをして一枚バーンに入っていきます。

こんなコース一体どうやって滑るの????

私は何よりもあの狭い橋の下の位トンネルみたいなところを通るのが恐ろしかっったのでStephanにそう話したら笑い飛ばされました。

そんな事を言われても恐いものは恐い… でも、出ると決めたからには通らなくちゃいけない…

そうこうしている内にレースは始まっていて、ゼッケン5番をもらっていた私は思いっきりスタートに遅れ、ゼッケン8番と9番の間に入れてもらいました…(どこまでもどんくさい…)

そしてやはり橋の下ではちょっとビビり、一枚バーンに入るところでは思いっきりずれてしまいました。

後は夢中になってゴール。インスペクションをした時、一体どうやって滑るの?と思ったけれど滑ると滑れないこともないんだなという事が分かりました。

              暗い橋の下から出てくるStephan

2本目は男子16名、女子8名が進出。タイムが遅かったので自分は関係ないと思い、のんきにソーセージとパンを食べていたらアナウンスで自分の名前が呼ばれ、びっくり。思わず「え?なんで???」と思いましたがどうやら女子は7名しか出ていなかったらしい(笑)。

2本目もまたちょっとスタートを待たせてしまいましたが(スキーインストラクターの集まりなので待ってくれるところがアットホームな雰囲気です)、「もっとこうすれば良かった」と一本目後悔した事をちゃんとやろうと思い頑張りました。その結果橋の下を通った後の急カーブ、スピードが思いの他出て、落されすぎてずれるどころか、こいで登る勢いになってしまいました。そしてゴール前も危うく吹っ飛ばされそうになりながら何とかゴール。

結果一本目より少々早かった程度でしたが、自分がやりたいと思っていた事は大体できたので良しとすることに。

Kathiは残念ながら2本目コースアウト。でもなぜか年齢別では1位(2本滑ったうちの良いタイムで順位が決まったのかも?)。ルディも1位。私は2位。

またドイツ語が分からないが為に何が何だか分からない部分は多かったけれど、皆で集まってワイワイ楽しいレースでした!こうやってチャンスがあればポールを滑り、慣れていきたいなぁと思っています♪

2 件のコメント:

pensionar さんのコメント...

 Yuriさん今日は、毎日そちらの様子を詳しく伝えていただきありがとうございます。
 私は今年も2月1日からKitzに行きます。怪我をしないように春まで滑りたいです。昨年はYuriさんにJochbergの凍った滝に案内していただき感激しました。(カメラはお気の毒でした。)
 腰が痛いとのことですが、競争やスピードの出し過ぎが良くないと思います。私はスキーで4回骨折し椎間板のヘルニアの手術もしましたが、原因はすべて自分の力の範囲を超えたスピードでした。と解ってはいるのですが・・

yuri_in_kirchberg さんのコメント...

しゅんろうさん!
お久しぶりです♪ お元気ですか? 2月1日にいらっしゃることえみこさんに聞いていましたよ! もうすぐですね^0^
キッツビューエルは今日も雪。だいぶいいコンディションになっては来ましたが、去年のあの滝のコースはまだ開いていません… どか雪が一回でも降れば違うと思うのですが…
骨折4回もしたんですね!私も文句言っていられませんね(笑)
膝(腰は今のところ幸いにも大丈夫です)の結果が月曜日にわかる予定です。確かに自分の限度を分かってスキーをしないと駄目ですね!
それではいらっしゃるのお待ちしています♪