2010年2月17日水曜日

元気な子供たち

今週のFleckalmbahnは人がいっぱいでとても混んでいます。


そんな中、昨日までAschauで滑っていた子供たちは今日山の上デビューです。ゴンドラやリフトに乗るのも初めて… こんなに混んでいる中大丈夫かな?と思いきや皆全然大丈夫です。子供の順応性って本当にすごいなと思わされました。

最初に一番簡単なSonnenrastを下ろすと「全然急じゃないじゃん!!!なんでこんなに平らなの???」と期待を裏切られたかのように言い放ち、余裕を見せる子供たち。初めてのリフトもちょっと説明しただけで全員成功。大人を教え慣れている私はびっくりです!やっぱり子供は恐いもの知らずです。

いつも教えている順にHahnenkamm、Streiteckと下ろしましたが全く問題ない様子。これは山の下まで滑り下りる事ができるのでは???と思い、思い切ってMaierを連れておりました。

一番楽なルートを、と思い平らなAlte Kaiserを通り、MaierIII、MaierIIと降りMaierIの急斜面を降りたところでさすがに子供たちも疲れ気味。気温もかなり上昇していたので、日陰を探し、雪遊びをしながら涼むことにしました。
するとヘトヘトだった子供たちが一気に元気に!


高い位置から皆を狙い討ちするJoey。さすが男の子。戦闘ポジションを心得ています。

          上から攻撃してくるJoeyに太刀打ちできない女子チーム。

            3日目ともなると言葉の壁もなくなり皆楽しそうです!


散々雪の中で戯れた後、休憩を終わりにし(私にはスキーより疲れるように見えましたが…)また下を目指して滑り始めました。ジャンプ台を見つけては飛び、平らなところを一生懸命こぎやっと辿り着きました。
「まだ下に着かないの?」と疲れ気味に途中、途中聞いていた子供たちも、下に着いたらたった今降りてきた長い道のりも疲れも忘れたようで、「もう一回上がれないの?」と聞いてきました。

どこからそのエネルギーが生まれるのか子供たちは本当に不思議な生き物です。

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