2011年1月19日水曜日

楽しいお昼ご飯♪

インタースキー4日目。

本来であれば今日はインタースキー委員会が主催する開催国の観光所を訪れる日。今回はインスブルクかのSwarovskiのクリスタル・ワールドへの観光が予定されていました。そのため、いつも午前中行う室内講義やワークショップの予定はなく、午後からの2015年開催国候補からのプレゼンテーションと基調講演からだけが行われます。
ただ今回は観光希望者がいなかったため、遠足は中止になったそうです。やっぱりSt. Antonのようにバラエティーに富んでいる斜面を持つスキー場に来たからには時間があれば(この日以外はいろんな予定がぎっしり詰まっているから「滑りたい!!!」と思うのがスキーヤーの本音だからなのかなと思いました。
せっかくの自由時間、一スキーヤーの私も「滑りたい!!!」と思いましたが、その気持ちをぐっと抑え、午後の公演の通訳の準備をする事にしました。今まで毎日バタバタしていて、ろくに準備もできなかったので、事務局へ足を運びこれから先の公演の資料をもらい、部屋に帰って準備をしました。

ちょうどお昼ご飯の頃に今日必要な準備が一段落したので、ArlbergエリアのLechでスキーガイドとして働いている晴美ちゃんと通訳の智子さんと3人でご飯を食べに行く事にしました。

ホテルの前で待ち合わせをしていたらちょうどデモンストレーターの常念さん、こうじさん、そして藤井さんと会ったので皆で一緒に食べに行く事に。
場所はSt. Antonの冬の住民、晴美ちゃんが試してみたいと言う、今年新しくオープンしたタイ料理レストラン。他のも案が出たのですが、毎日洋食が続いていたのでちょっとアジアの味が恋しくなり、タイ料理に決定。
レストランの名前はSkiing Buddha。
レストランの場所はSt. Antonの駅を含む複合施設の中です。中に入ると窓からRock Climbing の練習場も見え、その他ボーリング場や多目的スペースが建物の中にあるそうです。悪天候の日でも楽しむことができる場所として作られたんだなと思いました。
私たちはパッタイやグリーンカレー、トムヤムクンや春雨サラダ、を頼みましたが、普段キルヒベルグにいるときには絶対食べられないような料理がずらりとメニューに並んでいました。

久々のアジアの味を堪能し、会話も尽きず、笑いありの楽しい時間でしたが、何よりも一番笑いを誘ったのがスノーボードデモの藤井さん!
私たちは料理を注文する時にメニューのBuddhaを見て初めて気づいたのですが、本人は入口のドアのところで「言われるんじゃないかな」と思ったそう。
本人も納得してしまうくらい瓜二つ!あまりにも似ているので常念さんとこうじさんと私は彼の写真を撮る事に夢中!
レストランの広告塔になれるのではないかと思うくらい!
そんな事をしていたらあっという間に午後の公演の時間になってしまいましたが、久々にゆとりある、楽しい時間を過ごしました!

0 件のコメント: