一日の終わり、イギリスの子供たちをホテルまで滑って連れていくのですが、その他大勢の最後の一本と重なるため、斜面はかなりの人だかり! 同じ学校の初心者の班は滑って帰れないため、バスに乗るのですが、そのバスも溢れ返ってしまい、タクシーで帰らなければいけなくなるほど...
とにかく人がたくさんで大変です!
そういう忙しい時期にお客様のために必ず開催されるHappy Ski Night。今日も夜の8時半から始まりました。
例年通り各国の旗を持って滑り下りる開幕です。ただ今年ちょっと違ったのが、いつもはスキー・インストラクターか地元のスキークラブの子供たちが旗を持って滑り下りるのですが、今回はパラレル・レベルのスクールのお客さんから参加したい人を募ってお客さんが滑り下りたのです。綺麗に整えられたピステの上を大観衆に向かってにそれぞれのシュプールを描いた、このまたとない体験はきっとお家に帰った時、旅の特別な思い出として語り継がれるでしょう。
その他キルヒベルグ・スキースクールや近くの町のフィーバーブルン・スキースクールのフォーメーションがあったり、スクールや地元のフリースタイラーが大きなエアー台を飛んだり、パラグライダーでたまに飛びながら滑り下りたり、大きな扇風機で山をもうスピードで滑り上がるスキーヤー(去年の一番の驚き。ビデオを見たい方はこちらへhttp://kirchbergskiing.blogspot.com/2010/02/happy-ski-night.html)がいたり、テレマーク、スノーバイク、古いスキーでのデモンストレーションがありいつも通り盛りだくさんでした。
でも、今回目の当たりした新しいびっくりものは何と言ってもこれです!
ショーが始まる前に待機していたところに皆の視線を奪ったのは彼です!隣町St. Johannのスキースクールのユニフォームを着た彼は誰よりも空高いところから斜面を見た事でしょう。
実際に滑り下りる瞬間は残念ながら見れなかったのですが、山の上で待っているとき、自由自在に動き回っていた彼。この「下駄」状態にかなり慣れている様子でした。
オーストリアにいるといつも雪の上で楽しむ「えっ?!」と思うような新しい提案をたくさん見る事が出来ます。
それにしてもショーが開催される山、Tバーリフトしかないのですが、彼はこのまま上がってきたのだろうか?持って上がってから履いたとしたらどうやった履いたのだろう...???
0 件のコメント:
コメントを投稿