2012年2月4日土曜日

-21℃

今シーズン初めて土曜日(通常休みの日)が休みになりました!

友達のMartinaと彼女のお母さんEva、そして彼氏のJonの3人と一緒に滑りました。Jonは今シーズンを締めくくり明日キルヒベルグを去るので、最後のスキーです。

私の大好きな斜面の1つで良く行くKampen。
途中、Kitzubueler Hornがとても綺麗に見えます!

ここ数日と同様、今日もかなり寒かったので、なるべく長い距離滑れるように、そしてゴンドラやフード付きのリフトに乗るようにしていました。

いつもはお尻が暖かく感じる椅子暖房のリフトやゴンドラも今日はまるで暖房が機能していないかのような感じでした(実際はついているのだと思うのですが…)
寒いねと言いながら滑り、キッツビューエルへ降り、ゴンドラで上がり看板を見た時の衝撃!


なんと、-21℃でした!

そこでEvaが力強く、ひとこと。「-10℃でも21℃でも同じよ!」。
確かに寒いのには違いありませんが…

この後、1時間位滑り、お昼を食べ、体を温めましたが、また外に出た時の寒さに耐えられず、結局2時半くらいに帰る事にしました。

今日は何よりも滑っているとき顔が痛かったです… そして、後で分かったのですが、朝一番は更に寒く、-24℃だったらしいです…

2 件のコメント:

Keiichi さんのコメント...

グリュースゴッド!
-21℃とは!
何年か前、ドロミテのマルモラーダで-25℃を経験しましたが、寒いはもちろん、板が滑らない。まるで砂の上のようでした。
やはり滑りは悪いのでしょうねえ?

yuri_in_kirchberg さんのコメント...

Keiichiさん、

砂の上とまではいきませんが、確かに板はすべりません。私も生徒も一所懸命ストックで押してやっと進むような感じです。

私の生徒が昔Oberguerglで-30℃を経験したことがあると話していました。その時のインストラクターはしょっちゅう休憩を取り、飲み物を飲むように勧めていたそうです。

私たちにとって、こんな寒い気温が続くのはまれですが、標高の高い山や氷河で教えるインストラクターにとっては通常なのかなと思いました。

こんな寒さの中で教える彼らはすごいと思います。