2012年2月25日土曜日

人は人

何年か前、オーストリアへ向かって出発する前に成田空港の本屋さんで買った「武士道」。

その頃話題になっていたせいもあるのかもしれませんが、私はこの本の存在を知りどうしても読まなければと思った記憶があります。

英語版、日本語版両方が手元にあります。

確か最初は英語版に挑戦し、日本の事について英語で説明しているのがピンと来なく、次の年に日本語版を買った気がします。

そして日本語版も何度かページを繰りましたが、どうしても先に進むことができず、キルヒベルグに置いていく荷物の箱にしまわれ、シーズン初めにまた出されが何年続いたのだろうか。

ついに今年、あばらや頭の打撲に助けられ日本語版を読み終えました。

私には話が難しい部分も多く、しっかり理解できたかは定かではありませんが作者は日本の武士道の精神を西洋のいろんな例を用いて上手に分かりやすく説明していました。

難しい事は良く分かりませんが、読み終えて一番感じたのは私が最近常に感じていること。

人は人。国、人種、文化が違うからと言ってそんなに違わないんだなと。


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