2012年2月27日月曜日

上は冬、下は春

今朝の新聞で天気予報を見た時、雨、雪、曇り、晴れ、全てのマークになっていました。

予報通り、朝起きた時はどんより曇った天気でしたがレッスンを始める頃には晴れ間が見られお客さんも初めて山の全景が見れて大喜び。

今日は班の移動などがあり、昨日の7人から4人だけ担当する事に。少人数でなかなかいい感じでした。

昨日視界の悪い中、低速でしっかり基本的な練習を反復したので、今日はそれに少しポイントをプラスし、長距離滑りました。

午前中KitzbuehelのKampenの斜面を降りましたが、なかなか皆調子良さそう。下の方雪がゴロゴロしているのではないかと思い(昨日溶けた雪がダマになって)ショートターンの練習も入れながら降りて行きました、私たちが下の方に降りた11時半から12時頃には南斜面と言う事もあり、いい感じで溶けてとても滑りやすい状況でした。

一番下まで来るとスキーが止まってしまうくらいグサグサに。ゴンドラに乗る頃には皆すっかり暑くなっていて、寒い日は大歓迎の座席の暖房が入っていないといいねと言う声に回りの知らない人まで賛同してしまうくらい。(結局切ってあったように思います)

でも乗り場で帽子を脱いだり、ジャケットをあけたりしていた皆も上に着く頃外から入ってきた冷たい空気にまた冬用の完全防寒状態に。

そこからSteinbergkogel(このあたりでは一番高いところ1972m)に上がると風がビュービュー吹き結構な寒さでした。

そして雪も全然違う粉雪状態。

そろそろ滑りの調子もかなり出てきたので腕試しに上級者用のコースを降りたら、なかなかいい感じ。斜面の下で「昔このような急斜面を降りるのは僕にとってサバイバルだったけど今は良かったよ」というNilsのコメントに皆大笑い。

今日で1人減って明日は新しいお客さんが入らない限りは3人。明日の予報も全てのマークになっていたのでどんなか分かりませんが、良い天気になりますように!

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