夢

数日前、不思議な夢を見ました。

夢の中で私はお客さんを後ろに連ねスキーをしていました。

その場所はなんと、夢の王国”ディズニーランド”。

記憶を辿ると私たちはスペースマウンテンかスプラッシュマウンテンのアトラクションの中を滑っていました。（しっかりと”山”の中を滑っていたところがおもしろい気がする…）

楽しく滑っていたのですが、何故か私の板が途中で突然真っ二つに折れてしまったのです。そんなわけでまた並びなおさなければいけなくなり、私と数人のお客さんたちはアトラクションの外に出て、もう一度滑るために並び始めました。（ここはたぶんゴンドラに並ぶのと匹敵しているのだと思います）

私の板が折れたため並びなおすことになってしまったので、お客さんに申し訳ないと思い、私は近くにいたキャストと交渉をしファストパスの列に入れてもらいました。するとお客さんのうち２人が裏事情に詳しかったらしく”ファストパスから〇〇を抜けて（何と言ったか覚えていないのです…）乗り場に行くと早いよね”と言いながらどこかへ途中消えていきました。

私はその行き方を知らなかったので、こういう時は急がば回れと思い残りのお客さんと律儀に並んで待っていました。そしてやっと滑りだす順番が回ってきたとき（普通はアトラクションに乗車できるタイミング）キャストが２名私のところに向かってきました。

”先ほどはお客様の板が壊れてしまうようなことになってしまい大変申し訳ありませんでした”と言いながら私の目の前に新しい板を出してきてくれたのです！

しかも、その板は私の履き古した５シーズンくらい前のNordicaのSpeedmachineの今季バージョン！！！

キャストはしっかりと私がどこのメーカーのどのタイプのスキーを履いていたのか把握していたのです！！！！

なんと素晴らしい！とキャストのサービスに感心しながらも、真新しい今季のスキーをもらえることに対してうれしさを隠せない私。

”え？本当にこんな新しい板とビンディングまでいただいてしまっていいのですか？”とにやけ顔で聞いたところで残念ながら目が覚めてしまいました。

あまりにも不思議で面白い夢だったので、忘れたくなく、起きてから何度も何度も自分の頭の中で夢の内容を繰り返し覚えるようにしました。

なぜこんな夢を見たのだろう…　理由は全くわかりませんが、夢の王国のサービスはやっぱり抜群に素晴らしかった！

何日もすっかり忘れていたこの夢。先ほど夕食を食べながら突然ディズニーランドで滑る夢を見たことを思い出し、忘れたくなかったのでこの貴重な体験をここに記してみることにしました。