おとといから私が住んでいる宿のオーナーの娘、Fipsのお友達家族が遊びに来ています。
オーストラリアから来たお父さんのLeif、お母さんのJustinaと娘たちClaudiaとHelenaは去年の12月10日からずっとヨーロッパのいろんなところを回って旅をしています。
ポーランドやチェコを回った後、オーストリアのザルツブルグに入り、それからキルヒベルグにやってきました。
オーストラリアでも毎年娘たちが3歳のころからPerisherという山でスキーを楽しんでいて、お父さんは北海道のニセコにも行ったことがあり、今年の3月にも行く予定があるくらいのスキー好き。
今日はその一家に頼まれ1日レッスンをしてきました。
朝出かけた時にはちらほら雨がまた降っていました。今日で連続5日目。山の上に上がったら視界がとても悪く真っ白。
でも、さすが毎年スキーに最低1週間行っているだけあって、霧にも負けず家族全員しっかり降りてきます。
それぞれ独自の癖があったので、霧の中家族を案内しながら少しずつ動きの調整をして行きました。
一番下のHelenaは昨日一番難易度の高い黒の斜面を恐がり、避けていたそうですが、今日連れて降りたら「今のが黒?全然簡単だった」と大はしゃぎ。
山の上の方はこの数日間しっかり雪が降っていたようでなかなか雪の状態もいい感じ。
最後山を下るとき、最高な雪質から湿雪、それからジャバジャバ水分を多く含んだ雪
へとどんどん雪質が変わり、最後の斜面はかなり重い雪になっていきました。
3時間半みっちり滑り、昨日は四苦八苦したと話していた最後の重い雪の斜面にも負けず全員新しく覚えたテクニックを駆使しがんばって下りてきました。
キルヒベルグで滑る時間はあと4日、5日あり、そのあとSt. Antonでも一週間滑る予定らしいので4人ともこの旅行でグングン上達して行きそうです。
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