彼の10周年記念を祝うためにスクールの練習場のTバーリフト横の小屋に集まりました。ビュッフェ・スタイルでたくさん美味しい食べ物が並んでいましたが、さすがオーストリア!お肉がたくさん!!鶏肉のから揚げ、Wiener Schnitzel(とんかつの薄い版)、スペアリブ、シュペック(ベーコンみたいな感じ、豚肉の燻製)、サラミ… 下の写真に写っているのはご馳走の10分の1です!
チーズ各種、サラダやフルーツの盛り合わせもありました!そして驚いたのが下の写真でHansが手にしている葡萄。
この葡萄は種ありで、皮はかなり渋く、厚め。葡萄好きな私は目にしてすぐに食べ始めました。もちろん皮はむき、種は出して食べていたのですが、同じ葡萄を食べていたJudithは丸ごと口に入れた後何も出していません!何度見ても葡萄ごと口の中に消えていきます。そして隣に座っていたWalterも手にしたのでじっくり観察すると、やっぱりJudithと同じで葡萄は丸ごと口に入ったまま消えていきます。皮はともかく、種は???
と、思っていたところにJudithが皮と種を出して食べている私を見て不思議そうに「どうして出すの?」と聞いてきました。「どうして食べちゃうの????」と逆に聞く私。どうやらそれが普通らしい… そう言われ、私も試しに丸ごと食べることに挑戦しましたが、皮はかなり渋く、種は本当にまずかった…
お腹が落ち着いたところで、Juergenは10周年記念にもらったプレゼントをあけ始めました。一つ目はスクールから。このシャツ、普通にスポーツショップで買えるのですが、一番下に赤の刺繍で「キルヒベルグ・スキースクールに10年」と綴られている特別なものです!
そして、いつも彼の若さや学ぼうとする心に驚かされ、感心させられる私からは「闘魂」のハチマキです。彼は数年前、腰が悪く、シーズン中ずっと片足を引きづりながら歩いていました。とても痛々しいその姿。それでも教え続けたし、それでもApres Skiへ出かけ踊り続けていました。
そんな彼がおととしの夏、その腰を直すため、手術をし、新しい腰を入れてもらい、元気にシーズンインしました。悪い腰に負けず、楽しみ続け、その後それをしっかり治して元気に戻ってきたJuergen。
自分に負けず、戦い続ける彼こそ素晴らしい「闘魂」の精神の持ち主です!
Juergen、10周年記念おめでとう!!!!
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