2012年2月7日火曜日

バウムクーヘンの謎

昨日のシュンロウさんのバウムクーヘンのおかげで長年のバウムクーヘンの謎が解けました!!!

バウムクーヘンが大好きな私は、オーストリアに初めて来た時いろんな人にバウムクーヘンについて聞きました。

こちらでも有名に違いないし、きっとどこよりも美味しいバウムクーヘンが食べれると思っていたし、ケーキ屋さんとかカフェとかで簡単に食べれる物だと期待していました。

ですが…

ケーキ屋に行ってもないし、カフェにもありません。そこで一緒に地方検定試験(スキー教師の資格)を受けていたオーストリア人のお友達に聞いてみました。

そしたら「え?Baum Kuchen? 確かに木のケーキということでドイツ語だけど聞いた事も見た事もないわ」と言われてしまいました。誰に聞いても「???」という反応で、もしかして日本が作ったドイツ語の名前のお菓子なのでは?と思ったほどでした。

ですが、こちらでバウムクーヘンを求めて6年目。
ついに同僚ののりちゃんの助けを借りて、ミュンヘンで初バウムクーヘンを見つけました!(その時のブログです。http://kirchbergskiing.blogspot.com/2010/01/baum-kuchen.html

それからしばらくは、バウムクーヘンがドイツだけのお菓子でオーストリアにはないのだと思っていましたが…

昨日の事。シュンロウさんがKramsachでバウムクーヘンを買ってきたと言うので、Kramsachはドイツの町ですか?と聞くと、「オーストリアの町だよ」と言われ、衝撃を受けました!

オーストリアにもバウムクーヘンがあるではないですか!!!!

だとすると、何故皆知らないの????

その謎を今日ペンションのオーナーのTraudiにぶつけてみたところ、私がBaum Kuchenと言った瞬間、「あー、Brandenbergのケーキの事ね!」と言われました。

BrandenbergはKramsachから先に進んだ谷の名前らしく、バウムクーヘンで知られているそうです。

そして次彼女の続く言葉でバウムクーヘンと言っても誰も分からなった最大の謎が解けました。

それは、バウムクーヘンはオーストリアではPruegel Torteという違う名前で呼ばれているからでした!

Pruegelはこん棒とか棒と言う意味。Torteはケーキ。こん棒ケーキよりは木のケーキのBaum Kuchenが私としてはうれしいですが、確かに昨日食べたBaum Kuchenはこん棒のようにトゲトゲしていました。納得です。

長年の謎が解けて朝からすっきりです!



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